❤嫉妬カレシ日和☁




でも俊だけは、何故か冷静だった。



「意味ないじゃないの!!」

「っんだよ…頑張った分だけ損したわぁ。」



二人ともガッカリ気味。


若干、私も肩を落としているかもしれない…。


時間を使ってまで、プール掃除をしたのだから。



「別にいいじゃん。これで成績優秀じゃん?」

「そうだねっ!!」



そうだ。


まだ望みはあるっ!!


けど……。



「俊は成績優秀でしょっ!!」

「えへへ。まぁーね。」



なんて、少しイタズラっぽく笑ってみせた。


いいなぁ…余裕そう。


私も頑張らなきゃなー…。



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