天神学園の問題児再来
この2人、新婚につき
天神学園生徒会室。
「いやぁ、ここも懐かしいねぇ、ノエルっちと役員の仕事した生徒会室!」
龍乃はポンと椅子を叩く。
天神学園の生徒会長のみが代々腰掛ける、由緒正しき椅子だ。
嘗て龍乃は、この椅子に腰掛けていた。
その傍らには、副会長のノエルがいつでも立っていた。
そして今年、龍乃はその椅子から立ち上がり、今度は生徒会長ではなく教師として、生徒達を導く。
「ここで色んな事あったよねぇ、刹那っちと武っちがよく揉めてたよね、亜鳥っくすは、がーさんと上手くやってんのかな、それに…」
少し頬を赤らめる龍乃。
「ア、アタイの苺パンツ見られたのもここだっけね、にゃ、にゃははっ」
笑って誤魔化せとばかりに顔をクシャクシャにする龍乃に。
「そ、その…豊作苺を見た責任はとるから…」
ノエルは真剣な表情で、龍乃と向き合った。
「ぼ、僕と結婚して下さい、龍乃さん」
「いやぁ、ここも懐かしいねぇ、ノエルっちと役員の仕事した生徒会室!」
龍乃はポンと椅子を叩く。
天神学園の生徒会長のみが代々腰掛ける、由緒正しき椅子だ。
嘗て龍乃は、この椅子に腰掛けていた。
その傍らには、副会長のノエルがいつでも立っていた。
そして今年、龍乃はその椅子から立ち上がり、今度は生徒会長ではなく教師として、生徒達を導く。
「ここで色んな事あったよねぇ、刹那っちと武っちがよく揉めてたよね、亜鳥っくすは、がーさんと上手くやってんのかな、それに…」
少し頬を赤らめる龍乃。
「ア、アタイの苺パンツ見られたのもここだっけね、にゃ、にゃははっ」
笑って誤魔化せとばかりに顔をクシャクシャにする龍乃に。
「そ、その…豊作苺を見た責任はとるから…」
ノエルは真剣な表情で、龍乃と向き合った。
「ぼ、僕と結婚して下さい、龍乃さん」