天神学園の問題児再来
一連の動きを終え、ストライプのビキニに包まれた胸が大きく弾む。

「いい動きになってきたな、先生」

シオンが歩み寄ってくる。

「携行砲の重さにも振り回されず、寧ろその重量と自分の筋力を把握して、上手く重量を利用できるようになってきた」

「ホントですかっ?有り難うございますっ!」

目を輝かせるリプニーは、まるでシオンと同い年の少女のようだった。

素直に可愛いと思う。

「暑いだろ?ちょっとクールダウンしよう」

ヴィラから持ってきたソーダ味の棒アイスを、リプニーに差し出すシオン。

「頂きます」

それを受け取り、リプニーは口に咥える。

この暑さだ、アイスはすぐに溶け、リプニーの胸元にポタリと滴を落とす。

その光景が、何ともエッチいなと思いつつ、口にすると突きを食らわされるので黙って自分もアイスを頬張るシオンだった。

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