天神学園の問題児再来
そうこうしているうちに、また新しい客がやって来る。

今度は中学生くらいの男子2人組。

「すんません、豚玉2つ焼いてもらえますか?」

「はぁい、ただいま~」

紫陽花の元気のいい声で、注文を受ける。

早速お好み焼きを焼き始める真太郎。

待っている間。

「おい、あの売り子のお姉さん可愛いな」

「しかもあんな際どい水着で売り子なんて…やっぱ天神学園の文化祭、来てよかったな」

そんな会話を交わしている。

紫陽花を売り子にしたのは、やはり正解。

それだけで売り上げが伸びる。

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