俺様上司に、跪いて愛を乞え

口づけた手首を、いざなうように背中へと回し、ギシリと身体でのしかかって、



「…俺を、感じろよ…」


頭の後ろを片手で抱え上げられて、顔が付くほど間近に迫られ、

息が詰まりそうな、キスをされた。


「痛いのは…もう、嫌…です…」

キスから解放されて言う。


「悪かったな…ブレーキが、効かなくなった…」


再びキスは落ちて、離れがたくなったーー。