『ヤツ』につきまとわれています

「それでね！お近づきの印に甘いもの奢ってね！ご馳走になりまーす！」





「え！？それ、決定事項？」







なんの悪びれもなく笑顔で頷く『ヤツ』は一体どんな教育で育ったんだろう。
ムカつくけど可愛いからすごく甘やかされて生きてきたんだろうなー。ムカつくけど！！







「絶対に奢んないか「駅前のクレープ屋さんとか、どう！？すっごく美味しいの〜。あ！明日でもいい？私、今日は弟と家の近くに最近出来たところに食べに行くの〜。そこのパフェもすっごく美味しんだよなぁ〜。」