金魚の見る夢
☆
☆
飲み会は、程よい感じで盛り上がり、お開きに。
お勘定は、監督がまとめて支払い、財布を出す一同から、さり気なく少なめ徴収していた。
隣で見てたから分かった。
多分、価格設定を知っている真奈美も気付いているはず。
その後、二手に別れて解散。
その夜どうなったかはご想像におまかせします。
何だかまだ覚めない夢の中にいるみたいだ。
ウブな事言ってるけど。
まずいなあ。
明け方の天井は、まだ紅点す前の灰色。
馴染みの薄い天井と、隣の温もり。
それを感じ取る体が、何だか自分の物じゃ無いみたいだ。
ああ、また眠りの妖精が私を包み始めた。
ベッドにめり込んで行く感覚。
私は、此処に居ても良いのかなあ?
あれ、思考が安定しない。
取り敢えず、もう一回オヤスミ、
飲み会は、程よい感じで盛り上がり、お開きに。
お勘定は、監督がまとめて支払い、財布を出す一同から、さり気なく少なめ徴収していた。
隣で見てたから分かった。
多分、価格設定を知っている真奈美も気付いているはず。
その後、二手に別れて解散。
その夜どうなったかはご想像におまかせします。
何だかまだ覚めない夢の中にいるみたいだ。
ウブな事言ってるけど。
まずいなあ。
明け方の天井は、まだ紅点す前の灰色。
馴染みの薄い天井と、隣の温もり。
それを感じ取る体が、何だか自分の物じゃ無いみたいだ。
ああ、また眠りの妖精が私を包み始めた。
ベッドにめり込んで行く感覚。
私は、此処に居ても良いのかなあ?
あれ、思考が安定しない。
取り敢えず、もう一回オヤスミ、