金魚の見る夢
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☆
夢の中で夢を見て覚めた夢を見た。
中学生の私は、休み時間に感覚は大人に戻って罪の意識も無く職員室でタバコをすっていた。
実際、タバコは何年か前にやめたんだけど。
そこに、何故か同級生の真奈美が来て「大胆だなあ。」って。
慌て辺りを見ても先生は居ない。
なあんだって、タバコを消したら教室に居て。
そしたら、中学の時に仲の良かった桐山って男の子が私のデビュービデオのパッケージを見てて。
一言だけ。
「おまえ、エロいな。」
って。
軽蔑した目で私を見てる。
桐山は、カッコ良かったけど、その頃の私は、別の人が好きで、意識なんてしてなく。
その分、気楽に話が出来た。
だから何故、桐山なのかは、分からない。
でも涙が出た。
「違う!」
って叫んだ声で目が覚めた。
実家の私の部屋。
薄暗い空間。
隣には、監督が寝てた。
ん?って思った時、部屋の扉がガバッと開いて父親が何とも言えない顔でこっち見てる。
「何してんだ!」
って。
そこで、目が覚めた。
夢なのに何か疲れた。
夢の中で夢を見て覚めた夢を見た。
中学生の私は、休み時間に感覚は大人に戻って罪の意識も無く職員室でタバコをすっていた。
実際、タバコは何年か前にやめたんだけど。
そこに、何故か同級生の真奈美が来て「大胆だなあ。」って。
慌て辺りを見ても先生は居ない。
なあんだって、タバコを消したら教室に居て。
そしたら、中学の時に仲の良かった桐山って男の子が私のデビュービデオのパッケージを見てて。
一言だけ。
「おまえ、エロいな。」
って。
軽蔑した目で私を見てる。
桐山は、カッコ良かったけど、その頃の私は、別の人が好きで、意識なんてしてなく。
その分、気楽に話が出来た。
だから何故、桐山なのかは、分からない。
でも涙が出た。
「違う!」
って叫んだ声で目が覚めた。
実家の私の部屋。
薄暗い空間。
隣には、監督が寝てた。
ん?って思った時、部屋の扉がガバッと開いて父親が何とも言えない顔でこっち見てる。
「何してんだ!」
って。
そこで、目が覚めた。
夢なのに何か疲れた。