逆転恋愛 ~君との距離~
学校だっていうのに、ドSstyleになっちゃったじゃない。
まぁ、こっちが素顔だし、楽だけどさ。
「分からないの?一旦帰れ!今すぐ帰れ!」
「家に?」
「どこでもいいから見えないところにいけ!!」
そう言うと私の目を両手で隠して
「これで見えないっしょ?」
そう馬鹿なことを言った。
「お黙り♥」
そう言って肘で平田大河の鳩尾をガツッとついて大河が立ち去ってくれないため私から立ち去った。