逆転恋愛 ~君との距離~




そう言うと大河はまた笑って手を差し伸べた。



思わずその手を掴むとそのまま歩いてコンビニへの道を進んだ。



これって手を繋いでるみたい。



いや、違うか。



みたい、じゃなくて繋いでるんだ。



なんだかすっごく暖かい。



落ち着く。



「いらっしゃいませ~!」



コンビニの店員さんの声だ。



適当に飲み物とスパゲッティを買ってコンビニを出る。
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