花と光と奏で
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想いを自覚して認めた途端、思い知らされた私が忘れてはならない背負うべきこと。

嘲笑が込み上げてくる。






『ちゃんと笑えてたかな………』






ポツリとこぼした声に、自分の心が一気に冷えていくのを感じた。

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