オレの学園生活は大変です!
「…おう。星衣、久しぶりだな。」
そう言ってオレに優しい笑顔を見せてくれる。
この男性はオレの親的な存在の、
橋爪 夜鷹(はしづめ やたか)さん。
「夜鷹さんっ!久しぶり!」
「星衣、元気にしてたかっ?」
「うんっ!この通り元気モリモリッ!」
そう言ってジャンプをしてみせた。
「分かった分かったらから、落ち着け。」
呆れたように言う夜鷹さんだが、またオレの頭をよしよししてくれる。
「えへへっ…!」
オレは夜鷹さんを凄く尊敬しているんだ。
いつも1人だったオレに寄り添ってくれたのは夜鷹さんだった。だから、家族も当然なのだ。