オレの学園生活は大変です!
「…へっ?高校?」
「あぁ、高校。」
忙しい夜鷹さんがわざわざ来たのだからもっと凄い話だと思ったのにオレの高校についてだからビックリして変な声がでた。
「えっ、それだけ…?」
「あぁ、それだけだ。」
温泉をほっていたら湧いてきたとか、夜鷹さんが病気になったとか、奥さんができた、とかそう言うもっと深刻な話かと思ってた。
でも、夜鷹さんに奥さんができたらショックだな~。
夜鷹さんが幸せなのは嬉しいけど、オレが夜鷹さんを幸せにしたいから。
でも、夜鷹さんの子供も見てみたいなーなんてっ。
あれ?オレ、プロポーズみたいになってね?
違うからね?オレ、子供が好きってだけだから!
と、自分の世界に入っていたらきょうちゃんがオレに問いかけてきた。
「星衣は高校どこに行くか決めたの?」