飛べない翼
気になる担当医
浩谷said
とある日の朝。
僕、月代浩谷はいつも通りに担当患者である紫峰沙羅、通称さっちゃんの病室に向かっていた。
(今日はさっちゃん元気ですかねぇ......)
何気なく通ったナースステーションの前。
そこに居た一人の女性が僕を見て、言った。
「そう言えば、最近沙羅ちゃんの様子どう?」
「それがね、月代先生が担当になってからまだ間もないのに、かなり丸くなったと言うか......」
僕、月代浩谷はいつも通りに担当患者である紫峰沙羅、通称さっちゃんの病室に向かっていた。
(今日はさっちゃん元気ですかねぇ......)
何気なく通ったナースステーションの前。
そこに居た一人の女性が僕を見て、言った。
「そう言えば、最近沙羅ちゃんの様子どう?」
「それがね、月代先生が担当になってからまだ間もないのに、かなり丸くなったと言うか......」