愛し、愛されたのは優しい死神でした。

「あのな…残念だがお前はもう手後れだ。自分でも解ってるんだろ?喰らった魂の味がしないってな。」

[…………グ…!]

「そこまでキテたら…手の施しようが無いし救えない。お前はもう転生も出来ない。どう足掻いたってもうお前は消えるしか道は残ってない。
…さっさと彼女から大人しく離れて俺に消されろ―」

律さんが改めて銃を構え直す。

[ウルサイ!!邪魔スルナ!!!マダ喰ラウ!!タマシイを喰ライツヅケル!!!]
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