愛し、愛されたのは優しい死神でした。

―よ、酔っぱらい?!

今日は何かがおかしいと思ってたけど…やっぱりおかしかったんだ…!
でも律さん全然顔赤くないし…お酒臭くもないよね?

「死神界の酒でしょ…俺にはぷんぷん匂ってくるぜ…!だいぶ酒は抜けてきてるけど…」

「いいだろ?たまには。せっかくの祝い酒なんだから♪」

色んな彼の表情を見てきたけど…今の律さんは少し苦手かもしれない…。
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