愛し、愛されたのは優しい死神でした。

女の子が好きそうな…ヌイグルミとかもあんまり無いし…俺のコレクション分けてやろうかな?

しかしまぁ…こんなだだっ広い部屋でデカいベッドなのに…こ~んなに小さく丸まって寝るなんて損してるよな~。

寝返りし放題じゃん!!
俺だったら大の字で、バーンッと思いきり寝るね!!

妄想を膨らませた所で再びルナに視線を戻すと俺は気付いた。

「…この薄っぺらいワンピースで寝て大丈夫なのか…?!絶対寒いでしょ…」
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