グリーン・デイ
ともちんは僕の嫌いなタイプの女だった。
彼女は僕より3つ年上の24歳で、女性ファッション雑誌専門のカメラマンの助手として活動していた。所謂付き人とういうやつだ。給料はほとんどなかったが、師匠がご飯を奢ってくれるので、食べるのには困らなかったらしい。
ただ、仕事は重労働で、重い機材を持ち運んだり、こき使われたり、メンタルがボロボロになるほど怒られることもしょっちゅうだったという。
きっとサラリーという形で雇われている人からすると、パワハラだったと思う。しかし、カメラマンというのはそれだけ厳しい世界で、妥協は一切許されない。このつらい境遇を耐えてこそ、カメラマンになれるのだという。