オオカミくんのトリコ
神崎君のきもち
【冬馬side】
「かーんーざきっ」
俺には、転校した日惚れたクラスメイトがいる。
「英語のプリントみして!!」
「またかよ、いい加減やってこいよ!」
彼女の名は、稲葉羽衣。
ふわふわしてて、明るくて優しくて。年上や年下にもモテるほどのかわいさを持つ。
「羽衣、髪にゴミついてる」
_しかし彼女には、厄介な幼なじみがいるんだ。
「うっそ!!神崎とって!」
そいつは、羽衣に他の男が近づくと目があっただけで殺されそうなほど鋭く睨むんだ。
「かーんーざきっ」
俺には、転校した日惚れたクラスメイトがいる。
「英語のプリントみして!!」
「またかよ、いい加減やってこいよ!」
彼女の名は、稲葉羽衣。
ふわふわしてて、明るくて優しくて。年上や年下にもモテるほどのかわいさを持つ。
「羽衣、髪にゴミついてる」
_しかし彼女には、厄介な幼なじみがいるんだ。
「うっそ!!神崎とって!」
そいつは、羽衣に他の男が近づくと目があっただけで殺されそうなほど鋭く睨むんだ。