オオカミくんのトリコ
「羽衣……お前いい匂いする」
「ハンバーグできたの!」
「んー……何時?」
「七時半!」
私が時間を教えるとむくっと朝陽が起き上がる。
「先降りてて」
「制服のままで寝てたからズボン皺できてるよ?アイロンかけるから着替えてから降りてきてね!」
「ん」
すぐ口答えをする俺様男より寝起きのこいつの方が扱いやすい。
「じゃ」
私は朝陽の部屋を出て下に降りた。
「ハンバーグできたの!」
「んー……何時?」
「七時半!」
私が時間を教えるとむくっと朝陽が起き上がる。
「先降りてて」
「制服のままで寝てたからズボン皺できてるよ?アイロンかけるから着替えてから降りてきてね!」
「ん」
すぐ口答えをする俺様男より寝起きのこいつの方が扱いやすい。
「じゃ」
私は朝陽の部屋を出て下に降りた。