FEEL《上》
「来いやぁぁあぁぁぁあ!!!」




下から大きな声がして見ると、1人の男が叫んでいた。


ダサい。あれで俺達が動かなかったらただの熱血しか取り柄のねぇ奴じゃねぇか。

俺は哀れな視線を送る。



大和の作戦通り、俺達は動かない。




すると、男は顔を真っ赤にさせた。


ま、そりゃそうなるわな。


後ろ下げられ、違う男が一歩前へ出た。



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