運命の輪
んー?あれ、寝ちゃってた?
兄様を呼びに行かないと・・・ズキン
ッ!頭、が・・・バタン
ここどこ?
よく来たね・・・千鶴
誰?
私は君だ、でも、少し違うね

千鶴、その首輪を外してくれないかい?
でも、これは兄様が・・・うん
もう、おはようの時間だ話せて嬉しかったよ。千鶴
うーん、あれ、倒れてた?
あっ、首輪外さなきゃ・・・
カチッ
ありがとう・・・
ん?なにか聞こえたような・・・
気のせいだよね!
千鶴!
あ、兄様
千鶴!?首輪は!?
首輪?
なんのことですか?
えっ・・ 千鶴?
黙れ千喜、こいつは俺の物だ私の言うことしか聞かぬ
ッ!お前
どうしたの?兄様?
千鶴!今日は急いで帰ろう!
まぁ、待て千喜焦らずとも千鶴は逃げぬじゃろ?それともまた、俺をふういんするか?まぁ、その時はこいつも連れていくがの?
なっ!貴様、千鶴をどうするつもりだ?
こいつは我の者じゃ我のものにするだけ・・・
いや、もうすぐ俺らのものになる?がただしいかの?
ッ!お前らのモノになどさせるものか!
クックク、どうかの
兄様?早く行こ?
!?あ、あぁ、行こうか・・・
お前は今すぐ部屋にいけいいな?
?でも・・・
いいな!
!? はい・・・
あれ、眠くなって・・・
ち、ずる・・・千鶴、千鶴
あ、またここだ・・・
貴方の名前、おしえて?
いいよ、俺の名前は千景だ
なぁ、千鶴お前はオレの事おぼえておらぬか?
うん。
そうか、なら、こっちに来い。
えっ・・・?
ダメだよそれは!兄様が
兄様?また、お前は兄様、兄様とゆって俺のことをさけるのか?
ッ!あ・・・
こっちに来い!
・・・・・・は、い
いい子だ
チユッ
ッ!いや!離して!
んっ・・・・・・・・
オモイダセ、千鶴
あ、あ、あぁ、あぁ
思い出した
千景!合いたかった!千景!
あぁ、俺もだ千鶴早く俺に会いに来い
うん!
メイド)姫様!?部屋へお戻りください!
・・・・・・・・・・・・・・・
メイド)キャッ!姫様・・・

早く、こい・・・ここまで
??)行かせねぞ!
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