嘘つきトライアングル
分からない
*
『…うっ』
白い天井に仄かに鼻を掠める消毒の匂い
ここは………
保健室??
あれ、私……
そっか、私4人5脚の後倒れちゃったんだ、しかもみんなが見てる前で!!
待って恥ずかしすぎる!!!
どうしよ、もう外出れない!!!
「あら、起きたのね、大丈夫??」
その時、保健室の先生が私に気づいた
『大丈夫です…』
メンタルが大丈夫じゃないけど…
そういえばここまで一体誰が…
まさか翔…?
『あの、ここまで誰が運んでくれたんですか?』
「あ〜、あなたのクラスの男の子よ、すごい勢いでくるものだから私がびっくりしちゃった、しかもお姫さま抱っこなんて!!良いわね!青春っ!!」
先生は思い出したようにニヤニヤする
お姫さま抱っこ?!?
結衣の羞恥メンタルはさらに10のダメージを受けた
「それであれは彼氏さんなの??確か名前は……
村上日向くん。って言ってたかしら」
『…うっ』
白い天井に仄かに鼻を掠める消毒の匂い
ここは………
保健室??
あれ、私……
そっか、私4人5脚の後倒れちゃったんだ、しかもみんなが見てる前で!!
待って恥ずかしすぎる!!!
どうしよ、もう外出れない!!!
「あら、起きたのね、大丈夫??」
その時、保健室の先生が私に気づいた
『大丈夫です…』
メンタルが大丈夫じゃないけど…
そういえばここまで一体誰が…
まさか翔…?
『あの、ここまで誰が運んでくれたんですか?』
「あ〜、あなたのクラスの男の子よ、すごい勢いでくるものだから私がびっくりしちゃった、しかもお姫さま抱っこなんて!!良いわね!青春っ!!」
先生は思い出したようにニヤニヤする
お姫さま抱っこ?!?
結衣の羞恥メンタルはさらに10のダメージを受けた
「それであれは彼氏さんなの??確か名前は……
村上日向くん。って言ってたかしら」