三次元のキミに恋をして。
思い通りに
入学式から、数週間がたった頃、周りも徐々に仲良しグループみたいなのが増えてきて、私も楽しい学校生活を送ってる...
でも、ほんとのところ、怖くてなかなか友達が出来ない。
私と違ってフレンドリーなしぃちゃんはすぐに友達増やしてるけど…私は、そんなしぃちゃんについて行くだけ。
こんな日々にちょっとだけ、不安を感じてた。
授業中の窓の外を見ると、大きな青空が広がっていて、そんな青空を見ていると不安な気持ちが晴れていくような気がした。
って私よりもやばい人が隣に...
隣の席に視線を送ると、真剣に板書をうつしている成海君のすがたがあった。
私がなぜ、彼のことをやばいって思うのかと言うと...
入学式からこの日までに彼が誰かといたところを見てないからだ。
移動教室だって、お昼休みだって、いつもひとりで。
でも、ほんとのところ、怖くてなかなか友達が出来ない。
私と違ってフレンドリーなしぃちゃんはすぐに友達増やしてるけど…私は、そんなしぃちゃんについて行くだけ。
こんな日々にちょっとだけ、不安を感じてた。
授業中の窓の外を見ると、大きな青空が広がっていて、そんな青空を見ていると不安な気持ちが晴れていくような気がした。
って私よりもやばい人が隣に...
隣の席に視線を送ると、真剣に板書をうつしている成海君のすがたがあった。
私がなぜ、彼のことをやばいって思うのかと言うと...
入学式からこの日までに彼が誰かといたところを見てないからだ。
移動教室だって、お昼休みだって、いつもひとりで。