満月の夜に優しい甘噛みを
朝・・・

めざましの音で目覚めた私は、

そのままダイニングに向かった。

今日は青空と一緒に学校に行く日。

私はそのために急いで準備を済ませた。

学校に着いてから、私は衝撃の事件を

知ることとなる。

そんなこととは露知らず私は

青空と一緒に登校した。

「おはよー。曖來!」

「おはよ!美弥俚~」

美弥俚は、私たちの交際を真っ先に喜んでくれた

張本人だ。

「おはよ!青空!朝からラブラブ~」

「うるせー!曖來行くぞ。」

私と青空はそれぞれの教室に向かって階段を駆け上った。
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