満月の夜に優しい甘噛みを
曖來は俺が死んじゃう気がしたからって答えた。

そんなこと考えて・・・。

(やばい・・・。

発情しそう・・・。)

耐えろ。だめだ。

笑いながら答える曖來に俺はもう

抑えが効かなくなっていた・・・。

気づいた時にはもうキスをしていた。

でも今は他のことを考えられない。

ただ俺はこのまま曖來と

ずっとくっついてキスしていたかった・・・。

ただ今だけ・・・。
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