満月の夜に優しい甘噛みを
青空の唇は耳に移動した。

耳に息をふーっとかけられる。

「・・・ひゃっ。」

「やっぱ耳弱かったんだ・・・

ハハッ。」

そういうと耳を噛んできた。

・・・ハムッ。

「・・・あっ。」

青空は続けて耳を噛み続ける。

「・・・跡つけたよ。

俺のって証。」

「・・・う、うん。」

すると青空は

「・・・下、触っていい?

拒否権ないけど。」

そういって一番敏感な所を触る。

「・・・あっ。んっ。」

「濡れてんじゃん。感じやすいんだね。」

笑いながら耳元で囁く。

「すぐ入りそうだね。」

「・・・え?」
< 148 / 182 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop