満月の夜に優しい甘噛みを
そう思った刹那・・・
俺はバランスを崩してその場に倒れた。
その隙に青空が振りかぶる棒が真上から
落ちてくる。
「・・・しね、吸血鬼男。」
(・・・やばい。)
そう思い・・・
目を閉じた。
・・・あれ?
痛みを感じない。
そう感じた俺は目を開けた。
「曖・・・來?」
「・・・くっ。
だ、大丈夫?凛叶!」
そういって青空の棒を必死に
両手で受け止める曖來。
しかし、
いとも簡単に曖來の防御が破られる。
「・・・あっ。」
曖來が俺の胸に倒れ込んでくる。
「・・・だ、大丈夫か?曖來。」
そう言って俺は曖來を抱きとめる。
ほぼ裸同然の格好の曖來の感触がもろに伝わってくる。
(・・・抑えろ、俺。)
俺は必死に理性を保つ。
「・・・さぁ。
とどめだ。しね。」
青空の持つ棒がまた降り下りてくる。
と、誰かがその攻撃を片手で止め、
青空をスタンガンらしきもので気絶させた。
俺はバランスを崩してその場に倒れた。
その隙に青空が振りかぶる棒が真上から
落ちてくる。
「・・・しね、吸血鬼男。」
(・・・やばい。)
そう思い・・・
目を閉じた。
・・・あれ?
痛みを感じない。
そう感じた俺は目を開けた。
「曖・・・來?」
「・・・くっ。
だ、大丈夫?凛叶!」
そういって青空の棒を必死に
両手で受け止める曖來。
しかし、
いとも簡単に曖來の防御が破られる。
「・・・あっ。」
曖來が俺の胸に倒れ込んでくる。
「・・・だ、大丈夫か?曖來。」
そう言って俺は曖來を抱きとめる。
ほぼ裸同然の格好の曖來の感触がもろに伝わってくる。
(・・・抑えろ、俺。)
俺は必死に理性を保つ。
「・・・さぁ。
とどめだ。しね。」
青空の持つ棒がまた降り下りてくる。
と、誰かがその攻撃を片手で止め、
青空をスタンガンらしきもので気絶させた。