満月の夜に優しい甘噛みを
甘噛み〜10〜 愛する吸血鬼へ
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「・・・っ。牙立てすぎー!
昨日も言ったじゃーん。」
「・・・ごめん。
つい・・・
お前がかわいすぎて。」
「・・・も、もうなにいってんの。」
「・・・なに?照れてんの?」
「て、照れてないもん!」
「・・・素直になれって。なっ?
・・・んっ。」
優しくて甘いキス。
私達は付き合ってもうすぐ1年。
時計は午後11時半を回る。
「・・・凛叶。出逢ってくれてありがとう。」
「・・・俺こそ。出逢ってくれてありがとう。」
「・・・そろそろ12時だね。」
「・・・そうだな。」
曖來の首筋を見る凛叶の目はみるみる赤く染まる。
白い首筋には牙を突き立てた跡が残っている。
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「・・・っ。牙立てすぎー!
昨日も言ったじゃーん。」
「・・・ごめん。
つい・・・
お前がかわいすぎて。」
「・・・も、もうなにいってんの。」
「・・・なに?照れてんの?」
「て、照れてないもん!」
「・・・素直になれって。なっ?
・・・んっ。」
優しくて甘いキス。
私達は付き合ってもうすぐ1年。
時計は午後11時半を回る。
「・・・凛叶。出逢ってくれてありがとう。」
「・・・俺こそ。出逢ってくれてありがとう。」
「・・・そろそろ12時だね。」
「・・・そうだな。」
曖來の首筋を見る凛叶の目はみるみる赤く染まる。
白い首筋には牙を突き立てた跡が残っている。