満月の夜に優しい甘噛みを
その後は何も無かったかのように凛叶が

「爽河。卵焼き2つな。

・・・お前も食べるよな?」と言った。

「う、うん!食べる!」

私はそう笑顔で反応した。



その数日後彼の深い闇を知ることなんて思 いもしないままに。
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