満月の夜に優しい甘噛みを
青空が澄み渡る屋上の景色が私は大好き。

空気がめちゃくちゃ美味しい。

「あ。そういえば曖來がくれたチケットの映画、

青空と見てきたよ~!

めっちゃよかった~!」

「お~。よかった~。楽しめたみたいで!

青空とはどうなった~?」

「どうなった~?ってどうもなってないよハハッ。

普通に映画みて普通に過ごしたよいつも通~り。」

「・・・そ、そっか~ハハッ。

青空らしいね」

「でも、1つだけドキッとしたかな?」

美弥俚がそんな事言うの珍しいから正直びっくりした。

「え?なになに~?」

「実は私・・・おやつで食べたアイスで

お腹壊しちゃってさ・・・。

どうしようって思ってたら青空が気づいて休ませてくれてね・・・」

「それでそれで?」
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