満月の夜に優しい甘噛みを
「・・・ごめん。心配かけて。

っていったら青空が そんなことない、

大丈夫、俺がついてるから って言ってくれて・・・


ちょっと、ドキッとした」

(青空・・・。やったじゃん。

優しさが美弥俚に伝わってよかった。)

「そっか。優しいね、青空。

またでかけたら?2人でハハッ」

「も、もう!曖來~!!」

キーンコーンカーンコーン・・・。

そんな恋バナをしていたら6限終了のチャイムが鳴った。

「ほ、ほら行くよ!曖來!」

「は~い!ハハッ」

私と美弥俚は屋上の階段を駆けて教室へ向った。
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