満月の夜に優しい甘噛みを
「いや~気になってさ。曖來ちゃん」
「・・・あ。今日のこと聞いたんだ。」
「うん。聞いた。
俺も最初は受け入れたけど、
正直どう接していいかわかんなかった!」
(今の私と同じ感じだ)
「ねぇ。爽河くん。」
「ん?どした?」
爽河くんしか聞く人はいないと思った。
「私が凛叶にできることってなにかな・・・」
「ん~。そうだな~。
俺と仲良くすることかな~ハハッ」
「も~・・・真剣なのに・・・」
「笑顔の曖來ちゃんでいること。
素の曖來ちゃんでいること・・・。」
爽河くんは真剣な声でそう言った。
「・・・え?」
「笑顔でいることと、
気取らないままの曖來ちゃんでいること」
「それが凛叶にとって曖來ちゃんが出来ることだと俺は思うよ。」
「気取らない私・・・。笑顔でいる・・・。」
「そーんな真剣に悩まなくても。
今のままの曖來ちゃんでいれば大丈夫!」
「・・・そうなの?」
「そうなの!
それが曖來ちゃんにできる1番のこと!」
「わかった!ありがとう!爽河くん」
爽河くんに相談してよかった・・・。
「じゃあね。愛しの曖來ちゃん♡」
「・・・っ、だから~」
「だから?な~に?曖來ちゃん」
「・・・もういい!・・・おやすみ。」
「なんで~なんでなんで~な・・・」
ガチャン・・・ツー・・・ツー・・・ツー
「私も今度は言い返さなきゃ!」
私はそう固く胸で誓った・・・。
「・・・あ。今日のこと聞いたんだ。」
「うん。聞いた。
俺も最初は受け入れたけど、
正直どう接していいかわかんなかった!」
(今の私と同じ感じだ)
「ねぇ。爽河くん。」
「ん?どした?」
爽河くんしか聞く人はいないと思った。
「私が凛叶にできることってなにかな・・・」
「ん~。そうだな~。
俺と仲良くすることかな~ハハッ」
「も~・・・真剣なのに・・・」
「笑顔の曖來ちゃんでいること。
素の曖來ちゃんでいること・・・。」
爽河くんは真剣な声でそう言った。
「・・・え?」
「笑顔でいることと、
気取らないままの曖來ちゃんでいること」
「それが凛叶にとって曖來ちゃんが出来ることだと俺は思うよ。」
「気取らない私・・・。笑顔でいる・・・。」
「そーんな真剣に悩まなくても。
今のままの曖來ちゃんでいれば大丈夫!」
「・・・そうなの?」
「そうなの!
それが曖來ちゃんにできる1番のこと!」
「わかった!ありがとう!爽河くん」
爽河くんに相談してよかった・・・。
「じゃあね。愛しの曖來ちゃん♡」
「・・・っ、だから~」
「だから?な~に?曖來ちゃん」
「・・・もういい!・・・おやすみ。」
「なんで~なんでなんで~な・・・」
ガチャン・・・ツー・・・ツー・・・ツー
「私も今度は言い返さなきゃ!」
私はそう固く胸で誓った・・・。