満月の夜に優しい甘噛みを
・・・翌朝・・・
「ふぁ~・・・。ん~・・・。眠い~・・・。」
(もう1回寝よ!)
ドス・・・ドス・・・ドス・・・ガチャ・・・!
「曖來~!起きなさい!学校でしょ~!」
ママはそういって私の布団をはがす。
「ん~。
わかった。起きるから・・・
ムニャムニャムニャ・・・」
「こらっ!起きなさい!」
叩き起こされた私は不機嫌なまま学校へ向かった。
学校へ向かう最中・・・
「・・・曖來。」
「曖來ちゃーん」
「・・・凛叶!爽河くん!どうしたの?」
「一緒に学校行こうと思って!!
な?凛叶」
「こいつが行くって聞かなくて・・・
ごめん。
迷惑・・・だよな?
それと昨日のLINE嬉しかった・・・。ありがとう。」
「それはいいんだけど・・・。」
(校内パニックだろーな。
こんなイケメン2人が来たら・・・。)
「いいんだけど?」
「ううん!なんでもない!いこっか!」
「・・・行く。」
(はぁ~。やっと着いた・・・)
学校の門まで言った途端・・・
「・・・ねぇあんな人いたっけ?
めっちゃかっこいいんだけど~やばい~」
「イケメン2人組だ。
てか、あの女の子だれ?
やば行こいこ!」
ざわ・・・ざわ・・・ざわ
(だ、だよねー。やっぱりパニックだ。)
「あ、あの!」
たくさんの女の子たちが凛叶と爽河くんに寄ってきた
「・・・なに?」
凛叶は冷たく返した。
「名前教えてー!」
「まじかっこいいんだけどーやーばい」
凛叶と爽河くんは囲まれてしまった・・・。
凛叶は囲まれるのが嫌い。
一方、爽河くんはなれた手つきで
「みんなかわいー。
俺と付き合う~?なんちゃって~ハハッ」
「「キャー!!!」」
やっぱり手慣れてるな~・・・ハハッ。
凛叶は
「・・・ちょっと。どいてって。
・・・わっ。」
とてこづっていた。
凛叶。ファイト。かわいい。
こうなる事は予想していたけと想像以上だな・・・。
(・・・私先いくね~がんばれ~)
心でそう願いながらその場を去った。
教室のドアを開ける。
ガラガラ・・・ガラッ
「おは・・・」
「おめでと~美弥俚~!!」
「おめでと~」
「ありがとう~!」
「やっぱ諦めきれなかったんだね~」
私の挨拶はその声にかき消された・・・。
(何かいい事あったのかな?)
「あ、曖來~!聞いて聞いて~」
「曖來~やっと来た~ねぇねぇ~」
そういってクラスメートの女の子たちが駆け寄ってきた。
「・・・どうしたの?みんな揃って・・・」
「あのね・・・」
・
・
・
「ふぁ~・・・。ん~・・・。眠い~・・・。」
(もう1回寝よ!)
ドス・・・ドス・・・ドス・・・ガチャ・・・!
「曖來~!起きなさい!学校でしょ~!」
ママはそういって私の布団をはがす。
「ん~。
わかった。起きるから・・・
ムニャムニャムニャ・・・」
「こらっ!起きなさい!」
叩き起こされた私は不機嫌なまま学校へ向かった。
学校へ向かう最中・・・
「・・・曖來。」
「曖來ちゃーん」
「・・・凛叶!爽河くん!どうしたの?」
「一緒に学校行こうと思って!!
な?凛叶」
「こいつが行くって聞かなくて・・・
ごめん。
迷惑・・・だよな?
それと昨日のLINE嬉しかった・・・。ありがとう。」
「それはいいんだけど・・・。」
(校内パニックだろーな。
こんなイケメン2人が来たら・・・。)
「いいんだけど?」
「ううん!なんでもない!いこっか!」
「・・・行く。」
(はぁ~。やっと着いた・・・)
学校の門まで言った途端・・・
「・・・ねぇあんな人いたっけ?
めっちゃかっこいいんだけど~やばい~」
「イケメン2人組だ。
てか、あの女の子だれ?
やば行こいこ!」
ざわ・・・ざわ・・・ざわ
(だ、だよねー。やっぱりパニックだ。)
「あ、あの!」
たくさんの女の子たちが凛叶と爽河くんに寄ってきた
「・・・なに?」
凛叶は冷たく返した。
「名前教えてー!」
「まじかっこいいんだけどーやーばい」
凛叶と爽河くんは囲まれてしまった・・・。
凛叶は囲まれるのが嫌い。
一方、爽河くんはなれた手つきで
「みんなかわいー。
俺と付き合う~?なんちゃって~ハハッ」
「「キャー!!!」」
やっぱり手慣れてるな~・・・ハハッ。
凛叶は
「・・・ちょっと。どいてって。
・・・わっ。」
とてこづっていた。
凛叶。ファイト。かわいい。
こうなる事は予想していたけと想像以上だな・・・。
(・・・私先いくね~がんばれ~)
心でそう願いながらその場を去った。
教室のドアを開ける。
ガラガラ・・・ガラッ
「おは・・・」
「おめでと~美弥俚~!!」
「おめでと~」
「ありがとう~!」
「やっぱ諦めきれなかったんだね~」
私の挨拶はその声にかき消された・・・。
(何かいい事あったのかな?)
「あ、曖來~!聞いて聞いて~」
「曖來~やっと来た~ねぇねぇ~」
そういってクラスメートの女の子たちが駆け寄ってきた。
「・・・どうしたの?みんな揃って・・・」
「あのね・・・」
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