満月の夜に優しい甘噛みを
・・・
俺と爽河は学校を出た。
「凛叶・・・。
嫉妬深すぎ・・・。
青空って奴だいぶ怖がってたぞ。
お前聞かなくなるからさ。夢中になると」
「・・・はぁ~。
自分でも分かってるよ。
でも、あんなの見たら・・・なるだろ。」
「曖來ちゃんのことになるとすーぐこうなるんだから・・・。
曖來ちゃん愛されてる~」
「・・・帰ろ。」
「公園。」
「・・・え?」
「公園に待ち合わせしたんでしょ?」
「・・・なんで知ってるの?」
「だいたいわかるから。
隠してもむーだ。」
(・・・はぁ。バレてたか)
「・・・はいはい。行きますよ。」
「家上がらせるの?」
「・・・わかんない。」
「・・・まぁ。掃除しとくから。
リビングに誰かさんが食べた
ポテチのゴミあるし。」
「・・・うん。ありがとう。」
爽河は近づいてきて耳元で
「うまくやれよ。凛叶。」と囁いた。
「・・・っ、耳くすぐったいって。
何回も言ってるだろ。」
「・・・ハハッ。」
爽河と俺は笑いながら帰った。
俺と爽河は学校を出た。
「凛叶・・・。
嫉妬深すぎ・・・。
青空って奴だいぶ怖がってたぞ。
お前聞かなくなるからさ。夢中になると」
「・・・はぁ~。
自分でも分かってるよ。
でも、あんなの見たら・・・なるだろ。」
「曖來ちゃんのことになるとすーぐこうなるんだから・・・。
曖來ちゃん愛されてる~」
「・・・帰ろ。」
「公園。」
「・・・え?」
「公園に待ち合わせしたんでしょ?」
「・・・なんで知ってるの?」
「だいたいわかるから。
隠してもむーだ。」
(・・・はぁ。バレてたか)
「・・・はいはい。行きますよ。」
「家上がらせるの?」
「・・・わかんない。」
「・・・まぁ。掃除しとくから。
リビングに誰かさんが食べた
ポテチのゴミあるし。」
「・・・うん。ありがとう。」
爽河は近づいてきて耳元で
「うまくやれよ。凛叶。」と囁いた。
「・・・っ、耳くすぐったいって。
何回も言ってるだろ。」
「・・・ハハッ。」
爽河と俺は笑いながら帰った。