満月の夜に優しい甘噛みを
・・・
「曖來!曖來ってば!」
「り・・・美弥俚か。」
「何その残念そうな声~!
失礼だな~
ねぇ今誰だと思ってたの?
り!とか言ってなかったー?」
「なんでもないよ。
勢いあまってり!って言っちゃったの!」
「なんじゃそりゃ。」
少しだけ凛叶のことを考えていた・・・。
なんで凛叶のことなんか・・・
私との約束すっぽかして、
遊んでた人のことなんか・・・。
私っていっつもそう。
初恋の人は年上の子と付き合っちゃうし・・・
先輩は女子の先輩と仲良くなっちゃうし・・・
よく私は男を見る目がないとみんなから言われてきた。
「曖來!曖來ってば!」
「り・・・美弥俚か。」
「何その残念そうな声~!
失礼だな~
ねぇ今誰だと思ってたの?
り!とか言ってなかったー?」
「なんでもないよ。
勢いあまってり!って言っちゃったの!」
「なんじゃそりゃ。」
少しだけ凛叶のことを考えていた・・・。
なんで凛叶のことなんか・・・
私との約束すっぽかして、
遊んでた人のことなんか・・・。
私っていっつもそう。
初恋の人は年上の子と付き合っちゃうし・・・
先輩は女子の先輩と仲良くなっちゃうし・・・
よく私は男を見る目がないとみんなから言われてきた。