100万PV突破記念!②最後の恋愛 番外 大和から見た大麦の過去編
大麦の顔を見下ろしていると、再び体の奥がジュンと溢れてくるのが分かる。

大麦色にもはや、私の体は染められてしまっているのかもしれない。

まぁ・・・

これが最後の恋愛になるかどうか・・・

は、今のところ分からないわけだけど

後はゆっくりと知っていけばいいよね。

大麦のこと。

そう思って、摘んだ指先を離して、
大麦の頬に口付けた。

こんなに大好きになってしまった気持ちには、もう嘘はつけないんだし。。

なるようになるって。

うん!

「・・・」

私の心の中の自問自答に答えるように、大麦がくすりと微笑んだ。


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