君にあえたから
プロローグ
「まただ・・・」
もう何人目だろう。
何の違和感もなくたくさんの人がすり抜けて行く・・・。
「ま、人には見えてないから仕方ないか・・・」
そう小さな声でつぶやくと少女はまた歩き出した。
< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop