ホワイトメモリーズ
タイトル未編集
地方銀行の頭取までなったワシは、しっかり貯金もしていて、悠々自適な隠居生活をしていた。でも、家にばかりいないでゲートボールや、ウォーキング、野球観戦などを楽しみアクティブに毎日を過ごしていた。
その日、家に帰り疲れてソファーで横になっていると、ウトウトしてきてベットに行こうとすると、急に部屋の明かりが消えた。
そして、また点いたら側に見知らぬ男が立っていた。
「だ、誰じゃ、お前は?!?」
「誰って、死神……かな?」
「かな?ってワシが聞いとるんじゃ!!……って死神さん?!?」
「オフコース!」
満面の笑みで男は続けて言う。
「残念だけどユーの寿命、あと5ミニッツ。アンダースタン?」
「そ、そんな!ワシは明日も予定でイッパイなんじゃ!何とかしておくれ!!」
「……うーん、じゃあ特別にチャンスをあげるよ。今からミーが、出すクイズに答えて」
「ク、クイズ?!と、とにかく頑張りますじゃ!!」
「では、いくよ。
機関車とーますを見た、これらの男の子達の将来の職業は、なに?」