縁〜サイダーと5円玉と君の靴ひも〜
委員長の恋
ちょんまげを探すという大事な使命があったというのに。
遠のいてしまっていたことに反省しつつ、私はまたスポーツセンターに立ち寄ることにした。
グラウンドのフェンスに寄りかかり、サッカーをしているメンバーを確認。
目をぎらつかせながらフェンスに張り付いている私はまるで不審者。
今日はいないのかな。
毎日来てるわけじゃないのか・・・
がっかりしちゃう。
会いたくて仕方ないのに。どうして会えないんだろう。
ため息をつきながら最近の自分の身に起きてることを考える。
愛紗や、衣織、凛子・・・陽色。
何もなかった私の日常。
これが一変して今はなんだか目まぐるしくなった。まぁ、悪くないんだけど。
でも、不安もある。
あの凛子と衣織を敵に回してしまった、ということは私の学校生活どうなんの・・・
今まで守ってきたものを手放した。
想像するのも怖いし。明日から不安すぎ。
スポーツセンターから出て、一人トボトボ歩きながら小さな古びた喫茶店を横目で覗く。
小さいころからある店で、中にはマスターと呼ばれてそうなおじさんがカウンターに立っている。
遠のいてしまっていたことに反省しつつ、私はまたスポーツセンターに立ち寄ることにした。
グラウンドのフェンスに寄りかかり、サッカーをしているメンバーを確認。
目をぎらつかせながらフェンスに張り付いている私はまるで不審者。
今日はいないのかな。
毎日来てるわけじゃないのか・・・
がっかりしちゃう。
会いたくて仕方ないのに。どうして会えないんだろう。
ため息をつきながら最近の自分の身に起きてることを考える。
愛紗や、衣織、凛子・・・陽色。
何もなかった私の日常。
これが一変して今はなんだか目まぐるしくなった。まぁ、悪くないんだけど。
でも、不安もある。
あの凛子と衣織を敵に回してしまった、ということは私の学校生活どうなんの・・・
今まで守ってきたものを手放した。
想像するのも怖いし。明日から不安すぎ。
スポーツセンターから出て、一人トボトボ歩きながら小さな古びた喫茶店を横目で覗く。
小さいころからある店で、中にはマスターと呼ばれてそうなおじさんがカウンターに立っている。