私と邪魔者の恋。
❅:*.。優香side 。.*:❅
─────誰かにずっと見られてる?
きっとその視線は私の友達の晴夏に向いているものだろう。
入学式から日が経ち、やっと自分たちの時間が確保できるようになってきた。
いつも通りに晴夏と購買に行く。
私の大好物のあんぱんを手にして、晴夏を待っていると……
またいつもの視線。
誰なのか知りたくて、追っかけてみることにした。
「晴夏ー!ちょいトイレ行ってくるわ。」
『おっけぃ!すぐ来てよー????』
『ねぇ。』