アナタの過ち



『本当に、ごめんね…』

私は、ワタシに謝った。

好きな人に好きと伝えられない苦しさ。
知られて嫌われる恐怖。

それは間違えてる事をわかっていながらも、逃げてきた罰。


周りのせいにして見て見ぬ振りをして。
自分からも逃げた。


もうどうでもいい。







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