アナタの過ち
幼い頃の私
引っ込み思案で恥ずかしがり屋。
口数も少ない。
泣く事でしか伝えられない、泣き虫。
弱し虫の意気地なし。
笑う事もほとんど無くて。
人の顔色見て、我慢して。
ワガママも言わず大人しい子供。
”自分がされて嫌な事は人にもしない”
それが幼いながら思ってた事。
別に愛されてなかったわけでもない。
友達もいた。
家族もいた。
我慢する事が多くても。
それでも楽しかったのは覚えてる。
だけど、私はいらないのかなってどこかで思ってた。
理由はわからない。
ただなんとなく。
そう思って毎日過ごしていた。