アナタの過ち



必死に私を舐め回す。

そして調子に乗った男は、私の中に入ってきた。

『なに勝手な事してんだよ!!!』

罵声を浴びせた。

「そうですよね…すぃません…」

私は裸のままベッドから離れ、煙草に火をつけた。

その間男はベッドの上でしょんぼりと座っていた。


「すいません」と何度も呟きながら。

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