自殺少女と花見の少年
しばらく魅とれていたが、隣でガサガサと音がしたので現実世界に引き戻された。



隣を見るとそこには腰ほどまで伸びる綺麗な黒髪を持つ華奢な少女がいた。

きっと、年齢は僕と同じ高校生くらい。

この人もお花見しているのかな

と思い邪魔をしたらいけないなとその場を離れる事にした。




だけど、そうは行かなかった。


< 3 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop