『大好きな君へ』
プロローグ
2年前ー。


?「(ごめん。LINEやめなきゃ。戻ってくるから。)」

私「(そっか。わかった!)」


すぐ戻ってくると思ってた。
前にもこんなことあったから。
きっと君は戻ってくると思ってた。

ずっと、ずっと待ち続けた。


けど、君は永遠に戻ってくることはなかった。



私は毎日、涙が枯れるまで泣き続けた。
それでも、毎日神様に願っても
現実が変わることは決してなかった……。



「なんでよ……っ!……なんで居なくなっちゃうの……? もう、会えないの……?ねぇ……


翔太っ……。」





あの日から、私の世界から色が消えた……ー。
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