10代~突き通した我が儘~




恭雅と璃音ちゃんの葬式には、


沢山の仲間が来てくれた。

髪を黒く染めて、来てくれた。


「恭雅さん。」

と涙を流してくれた。

夢ちゃんは、璃音ちゃんとの写真を見ては、

泣いていた。


「進め、来都。」

そう 、恭雅の声が聞こえた。

恭雅、俺はおまえを忘れない。
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