10代~突き通した我が儘~
「はい。」
深く、深く頷いた。
その後は、恭雅の家に集合した。
「髪、染めたいんだけど俺。」
「俺も~!」
て事で、1回買出しに行く。
「俺、まだ中2だぜ?こんな、重い役割無理だ」
当麻が弱音を吐く。 皆、そう思ってる。
俺だって、特攻隊長なんて、務まるわけない。
恭雅なんか、総長なんだ。
俺等よりも、心配なはず。
「もう3年生になるけどねっ?」
「黙ってろよ~」
買い物をしている時、恭雅だけは一言を話さなかった。