【Berry's Cafe版】やっぱり君にはかなわない〜花と光と奏でSS
プレゼント一つめ
「え?紫音の家?」
『せっかくのお誕生日に恐縮なんですが……
きいてもらいたいことがあるので』
「え!?何!?」
『もぉ。煌暉くんのそれは癖ですか?』
「だって、恐縮とか聞いてもらいたいとか……
大好きすぎるゆえの焦りじゃん。ダメ?」
『……………』
「紫音も癖?
突発的な俺の告白に恥ずかしがるよな?
大胆な時もあんのに?」
『またからかって……』
「からかってねぇし。可愛すぎる紫音に対しての俺の"観察"結果」
『……………』
「ハハッ また照れてる。
観察といえば、……最近ボーッとしてること多くない?」
『そうですか?至って健康ですよ?』
「んーー…何かな……何だろ?
うまく言えねぇけど……いつでも聞くからな」
『はい。ありがとうございます』
「ん」
俺は短く応え、自分達の周りに誰もいないことを確認すると、
少し強引に紫音の身体を引き寄せた。
『せっかくのお誕生日に恐縮なんですが……
きいてもらいたいことがあるので』
「え!?何!?」
『もぉ。煌暉くんのそれは癖ですか?』
「だって、恐縮とか聞いてもらいたいとか……
大好きすぎるゆえの焦りじゃん。ダメ?」
『……………』
「紫音も癖?
突発的な俺の告白に恥ずかしがるよな?
大胆な時もあんのに?」
『またからかって……』
「からかってねぇし。可愛すぎる紫音に対しての俺の"観察"結果」
『……………』
「ハハッ また照れてる。
観察といえば、……最近ボーッとしてること多くない?」
『そうですか?至って健康ですよ?』
「んーー…何かな……何だろ?
うまく言えねぇけど……いつでも聞くからな」
『はい。ありがとうございます』
「ん」
俺は短く応え、自分達の周りに誰もいないことを確認すると、
少し強引に紫音の身体を引き寄せた。