【Berry's Cafe版】やっぱり君にはかなわない〜花と光と奏でSS
いきなりのことに、無防備だった紫音はなすすべもなく俺の腕に抱えられ、まだ驚いたままだったのかその表情で見上げてくる。
その表情にフッと笑みが漏れて、俺はその顔にある赤く色づいた箇所を求めた。
優しく触れはしたものの、触れたことで一気に感情が昂り、そのまま深く重ねた唇。
『ん…』
その紫音の漏らした吐息の声に、さらに欲求が湧き起こる。
だから俺は角度を変えて、そこを激しく求めた。舌で重なっている口唇をこじ開け、さらにその奥をもっと感じるために自分のそれをねじ込ませる。自然とリップ音が鳴り続け、ますます昂った熱情。もっと、もっととねだるように求めていた俺に、今までされるがままだった紫音の手がこぶしを作って俺の胸をトントンと叩いてきた。
だけどその小さな抵抗にさえ欲情した俺は、強引にもその手首を掴み、その動きを封じた。逃げられないように、頭までをも反対側の手で固定して……
その状態で紫音を貪り続けていたそんな俺の行動が、次の瞬間その紫音によって止められた。
その表情にフッと笑みが漏れて、俺はその顔にある赤く色づいた箇所を求めた。
優しく触れはしたものの、触れたことで一気に感情が昂り、そのまま深く重ねた唇。
『ん…』
その紫音の漏らした吐息の声に、さらに欲求が湧き起こる。
だから俺は角度を変えて、そこを激しく求めた。舌で重なっている口唇をこじ開け、さらにその奥をもっと感じるために自分のそれをねじ込ませる。自然とリップ音が鳴り続け、ますます昂った熱情。もっと、もっととねだるように求めていた俺に、今までされるがままだった紫音の手がこぶしを作って俺の胸をトントンと叩いてきた。
だけどその小さな抵抗にさえ欲情した俺は、強引にもその手首を掴み、その動きを封じた。逃げられないように、頭までをも反対側の手で固定して……
その状態で紫音を貪り続けていたそんな俺の行動が、次の瞬間その紫音によって止められた。